診療科目

安心した医療を提供できるように専門資格を取得した医師による診察を行っております。
内科といっても何科に受診したらいいか、専門施設への紹介が可能かなどの相談も対応致しますのでお気軽にご相談ください。

なお、当クリニックでは、かかりつけ医として、必要に応じ次のように対応しています。(地域包括診療加算、機能強化加算)
・生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
・健康診断の結果や健康管理に関する相談に応じています。
・介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談や、介護保険制度に関する相談に応じています。
・患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方やリフィル処方箋を発行できます。なお、長期処方やリフィル処方箋の交付が可能かは、病状に応じて担当医が判断いたします。
・体調不良時など、患者さんからの電話などによる問い合わせに対応しています。

また、発熱患者さんの対応も行っておりますが、診察スペースに限りがありますので、感染防護の観点からも受診の前に必ず電話で受診対応が可能かご確認をお願いしております。

睡眠時無呼吸症候群の簡易検査、CPAP（シーパップ：持続陽圧呼吸療法）の導入・管理も対応しております。

睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）は、血圧の薬を飲んでいるのに血圧が下がらない（難治性高血圧）、寝ているはずなのに日中なんとなく眠い、集中力がない、夜中のいびきなどの症状から発見されることが多い病気です。

相模原市の健康診断、および健康診断で異常を指摘された患者様の受診も行っております。生活習慣病指導も行っておりますのでお気軽にご相談ください。 相模原市の健康診断について

また当院では各種健康診断および診断書の発行を行っております。詳細は健康診断のページをご参照ください。

当院では花粉症、アレルギー症状にお困りの方の診療も行っております。

花粉症には対症療法が行われることが基本ですが、その原因をつきとめ、原因物質の除去、回避も非常に重要であり、またアレルゲン免疫療法を組み合わせて治療することができます。

１）アレルギー症状と原因

鼻水、目のかゆみ、鼻のむずむず感、鼻づまり、くしゃみなどの代表的な症状がありますが、これらの症状は原因物質によるアレルゲンに対する体のアレルギー反応から生じます。当院では血液検査で原因となるアレルゲンへの反応の強さを評価し診断します。

２）アレルギー性鼻炎の治療

原因がわかったら、その原因物質を回避・除去することが対策になりますが、治療に関しては薬物による対症療法と根本的な体質改善を行うアレルゲン免疫療法があります。対症療法に関しては飲み薬や点眼、点鼻薬などによりどの原因物質に対しても行うことができ、速やかな症状改善を期待できます。
一方、アレルゲン免疫療法は原因物質がスギ、あるいはダニ（ハウスダスト）のみが対象ではありますが少量のアレルゲン物質を体内に取り込み、徐々に体にアレルゲンを慣らしていき症状の改善、消失を長期間にわたり管理していく治療になります。

・対症療法 抗アレルギー薬の中には眠気の副作用がでることがあるものもあります。処方の際に一緒に内服タイミングや種類をご相談しながら診療していきます。

・舌下免疫療法 スギ、ダニアレルギーと診断された方に少量の治療薬から開始し、その後一定量を内服していきます。初めて内服される方は院内で内服していただき、以降は自宅で内服可能です。当院では初回診察、血液によるアレルギー検査を行い次回診察時スギ、ダニアレルギーと診断された方に初回治療の開始を行います。ダニアレルギーはいつでも開始できますが、スギアレルギーに対してはスギ花粉が飛散していない時期に開始します。治療をご希望の方は当院スタッフにご相談ください。